身体中についた汚れをとると、明るい茶色の毛並みがあらわれました。首輪があった部分の毛が擦れていたり、伸び切った爪、掻きむしり固くなった皮膚や多数のイボ、泣き叫ぶ悲痛な声から今までの環境が想像され痛々しく思います。
酷い痒みを伴う皮膚疾患は、2週間の隔離治療を行いました。痒みが軽減したようで食欲が増え、体重が6キロから7キロになりました。まだ腰骨がうきでています。さらに栄養をつけて体重増加を目指します。
また健康診断の結果、心配したフィラリア検査は陰性、超音波検査も異常がありませんでした。奇跡かと思いました。嬉しかったです。
歯の様子から推定8才ぐらいと言われました。
最近は、お散歩をはじめました。
戸惑う様子もありましたが、すぐに上手に歩けました。
また、シートや外排泄を覚えました。
ボールなどのオモチャ遊びもする余裕がでてきました。
何よりも食べることが大好きです。
規定量より多めにあげていますが、毎回飛び上がって喜び、あっという間に完食します。
柔らかいタオルの上で、手足を伸ばしてゆっくり休むようになりました。
人に甘える姿もでてきました。
安心したのか、保護時から1週間ほど続いた悲痛な声での泣き叫ぶ様子は、今はほとんど見られません。穏やかに過ごす時間が増えています。
皮膚炎の治療を続け、体調が安定したら、不妊手術をします。
体調を整えて
1日もはやく今度こそ、ドラちゃんを最後の最期まで、大切に可愛がってくださる家族に繋いであげたいです。
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