人目につきにくい建物の裏側に、短い鎖に繋がれていました。
首輪は腐り、皮膚に食い込んでいました。かなり痩せています。
表情に乏しく、身体に酷い皮膚炎があります。長年放置されたようで皮膚は黒ずみ固くなっています。
名前はないようです。
年齢もはっきりわからないようです。
山に捨てられていた犬だとのこと、連れてきて、それから5年間以上、外で繋ぎっぱなしにしていたとのこと。
自分の犬ではない、持っていってくれ その言葉を繰り返していました。
このワンちゃんは、
この場所で、どれだけの時間を1人で過ごしてきたのでしょうか。
次いつもらえるかわからないご飯を楽しみに痒みに耐えてきたのでしょうか。
言いたいことも あふれる想いも多くあります。胸がつまります。
これから医療にかけ、幸せになる準備を進めていきます。
保護にむけて、多くの方の力添えがありました。感謝申し上げます。
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