先週保護した 若葉ちゃんですが、状態が悪いのは一目瞭然でした。
咳、鼻水症状のほか、身体中に点在するイボの様なものがありました。
1番心配なのは、見たからにわかる腹部の大きな腫瘍でした。
すぐに受診した結果、大きな腫瘍は反対側にまでいくほどの大きさで、さらに周囲に小さな腫瘍が点在しているのが確認されました。
今年9月にとらちゃんを乳腺腫瘍でみおくっているので、メンバー一同、一瞬愕然としましたが、レントゲンにて肺に異常がない(肺転移がない)ことを確認し、獣医と相談し、手術を決断いたしました。
昨日、手術が無事に終わりました。若葉ちゃんは順調に回復しています。
手術は、患部を大きく切除しました。
今は、腫瘍が良性であることを祈りながら、病理の結果を待っています。
また、
耳の付け根や手足のしこりが吸引検査により、肥満細胞腫(悪性)であることが判明しました。口の中にもポリープがありました。
今後、若葉ちゃんの体調をみて、再手術に望みたいと思います。
若葉ちゃんは繁殖犬でした。
繁殖を繰り返したようで、お腹には帝王切開のあとが多く子宮の癒着が激しくありました。歯もボロボロでした。
今回の手術で
お腹の腫瘍摘出と一緒に不妊手術や一部抜歯し、長年の痛みから解放されました。
若葉ちゃんの第二の犬生が幸せであるように、日々穏やかに過ごせるように寄り添っていきます。
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