茨城センターから
4/26に引き出した、ランディちゃんが、
9/12に正式譲渡になりました。
譲渡から1か月ぶりに、お家にお邪魔させていただきました。
以前より体格がしっかりした体重23キロほどになるランディが、預かりではなかった私たちであっても、穏やかな様子で迎えてくれました。
引き出し当時のランディは、緊張して固まり、ゲージの外を怖がり、激しく抵抗していたのに、目の前で、寛いでいるランディは、別犬のようでした。
ワンちゃんの飼育経験が豊富なランディのご家族様が『ランディは、今まで、迎えたワンちゃんの中で、1番手がかかりません。一緒に暮らしやすいワンちゃんです。チャコままさん@ やポチの会さんがおっしゃる通り、野犬は、良い家庭犬になるのですね』とお話ししてくださいました。
とても嬉しかったです。
野犬は、触ろうとすると逃げたり固まったり、知らない人や車への恐怖心が消えない子、心を開いてくれるのに時間がかかる子もたくさんいます。
でも、それは
人と暮らしたことがないからです。
たくさんの経験を積むことや、家族の愛情を注いでもらうこで、苦手なことや怖いことを、嬉しいことや楽しいことへと変わっていきます。
そして、誰よりも家族を大切にする良い家庭犬になります。
野犬は優しいです。
ものすごく優しい良い家庭犬になれます。
今、メディアで連日放送されている野犬たち。どうかメディアの情報に流されず本当の彼らを知って欲しいです。
これを読んで、
1人でも野犬の子を好きになって下さる方が増えたら、そして家族に迎えよう、と思う方が増えて下されば嬉しいなと思います。
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