保健所からの引き出しです。私たちは、かんなちゃんにどんな過去があるかは詳しくは知りません。しかし、お散歩中などに全く知らない人に急に反応する姿から、元飼い主だと思って喜んでいるのだろうと感じる姿があり切なくなります。
雨ふりでも元気にお散歩し(写真1枚目)足を洗うときは、ショボンとした表情(写真2枚目)になる元気で愛らしいかんなちゃんが、今度こそ最期まで幸せになれる出会いがあってほしいと思います。
2013年に動物の愛護及び管理に関する法律が改正され「飼い主はその動物が命を終えるまで適切に<終生飼育>の責任がある」と明記されました。しかし法律ができたからといって、かんなちゃんのような捨て犬がゼロになったということは決してありません。
終生飼育は、生き物を家族に迎えるにあたり当たり前ことです。
それをみなさんが、あたりまえに思う日が1日でもはやくきますように。
かんなちゃんのような悲しい経験をするワンちゃんがいなくなりますように。
今、悲しい想いをしているワンちゃんがはやく幸せになれますように。
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