ラブちゃんは、他県の多頭崩壊現場からきました。

6年間 何もされていなかったのでしょう。歩くたびに、毛がフワフワまって汚れで毛がひどく絡まっていました。

また激しい威嚇と噛みつきがあり、今までの過酷な生活が想像できました。

預かり宅に来てからも保護部屋のクレートにこもり、近づく人や犬に威嚇してきました。抱っこどころか触ることもできません。

数日たったころ、当時預かりしていた穏やかなダックス2匹がラブちゃんのゲージ横で仲良くお昼していました。その2ワンは、威嚇されようが、全く気にしていない様子なので、そのままにしたところ、少しして、その2ワンに柵ごしに寄り添って寝ているラブちゃんの姿がありました。寂しかったのですね。それから、その2ダックスに見守られ、いろいろなことを経験しました。

そして、場所慣れできればと参加した譲渡会で、思いがけず素敵な出会いがありました。ラブちゃんの全てをご理解いただき まるごと大きな愛で包み込んでくださる優しいご家族様です。

噛みつきワンちゃんだったラブちゃんは、今、たくさんの優しい愛に包まれ幸せに過ごしています。

犬の心をつなぐWA ポチの会

私たちは、長野県長野市を中心に犬の保護・譲渡・啓発活動を行っているグループです。 私たち個人では小さな力でも協力し合うことで、犬たちの命を繋ぐことができると信じ[犬の心をつなぐWA ポチの会]を立ち上げました。 始めたばかりの小さな団体ですが、よろしくお願いします。

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