かんちゃんを狭いゲージから出し抱えたとき、無邪気に足をバタバタし、はやくはやく遊ぼといわんばかりにはしゃいでいる様子でした。1週間に一度か月に一度か、ゲージからだしてもらえるかどうかのその時を楽しみにしていた9年間だったのでしょう。
暗い部屋から外にでると、固まっていましたが、預かり宅では、身体を揺さぶって、興奮し、激しくなきつづけました。
噛みつかれるかな?と思いましたが、かんちゃんをそっと抱きしめると、今度は、切なそうに、何度も何度も体をこすりつけてきました。かんちゃんの今までを思い涙がでました。
今は、明るく優しいご家族に迎えられ、
大切な家族の一員として、かんちゃんが見たことのない世界をたくさん見せてくださっています。
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